中2理科 還元
皆さん、こんにちは。
にしはら学習塾塾長の西原です。
今回は中2理科の還元についてブログでまとめてみます。
還元とは…
酸化物から酸素が取り除かれる化学変化のこと。
テストにめちゃ出題される代表例は4つ。
① 酸化銅から銅を取り出す!!(炭素で)
化学反応式:2CuO + C → 2Cu + Co2
方法:酸化銅と炭素の混合物を加熱する
結果:銅と二酸化炭素ができる
→結果の確認は…
・石灰水を白くにごらせる気体が発生→二酸化炭素
・加熱後の赤色の物質をこすると金属光沢が現れる→酸化銅が銅になった!!
② 酸化マグネシウムからマグネシウムを取り出す!(炭素で)
化学反応式:2MgO + C → 2Mg + CO2
③ 酸化銅から銅を取り出す!(水素で)
化学反応式:CuO + H2 → 2Cu + H2O
④ 二酸化炭素の還元
化学反応式:2Mg + CO2 → C + 2MgO
※ それぞれ還元と同時に酸化も起きていることに注目!!
①~③は分かりやすく言うと表現が悪いのですが…
元々お付き合いしていたカップル(酸化物)のO(酸素)が銅(Cu)やマグネシウム(Mg)と別れて、C(炭素)やH2(水素)とお付き合いするようになる。
新しい恋人がC(炭素)のときはCO2(二酸化炭素)になる…C + O2 →CO2 これが酸化
新しい恋人がH2(水素)のときはH2O(水)になる…H2 + O → H2O これが酸化
この単元・内容の問題をもっとやりたいなどのリクエストは遠慮なくお気軽に西原まで
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