地球儀と3種類の世界地図
中1社会地理の中間テスト対策の記事を書きます。
タイトルのとおり、地球儀と世界地図について。
地球儀
地球を球体のまま縮尺したもの。
距離・面積・方位・角度を全て正確に表し、地球をほぼ正確に表しています。
ただデメリットも…
それは、世界全体を一度に見ることができない
⇒そもそも球体なので、どの地点から見ても世界の半分しか見ることができません。
あと1つ。
持ち運びに不便。
⇒旅行してるとき、空港や駅で地球儀持ち運んでいる人見たことないですよね。こちらも球体なので折りたたみなどもできず、持ち運びするのに不便ということです。
この2点。教科書にも掲載されているので、地球儀の欠点として抑えておきましょう!!
続いて世界地図。
3種類あります。
メルカトル図法
わたしたちがよく見る地図はこれになります。
緯線と経線が直角に交わるように描かれており、角度が正確に表された地図です。
デメリットは…
面積や方位が正しくない。
たとえばよく例として取り上げられるのは、グリーンランドとオーストラリアの比較。
実際はオーストラリアのほうが大きいのに、グリーンランドのほうが大きく見えます。
航海図として利用される。
モルワイデ図法
こちらは面積が正しい。
面積が正しいので人口分布図に使われます。
デメリットとしては…
距離や方位が正しくないので見づらい…
正距方位図法
中心からの距離と方位を正しく表した地図。
飛行機の航路として便利なため、航空図として利用されます。
普段見ている地図とだいぶ違和感感じます。
丸い地球を地図として平面で正しく表すのは100%無理です。
そのため、上記のような様々な地図が生まれました。
地球儀と3種類の地図
テスト前にポイントをもう一度整理して確認しておきましょう。
これに似た問題がほしい。
もっと分かりやすく解説してほしい。
などありましたら、遠慮なく気軽に塾長・西原まで♪
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